事実の力

わたしの経験があなたにも当てはまるなら

インターネット

この世界は相似形でできているのだろうか

インターネットの世界はこの世界の縮小型に見える

静かな水面

小石がひとつ、投げ込まれる

波紋ができて、ゆっくりと拡がって行く

世界中の人々が投じた一石

投じた人の意図を越えて、波紋は拡がる

意図を越えて、意図と意図が出合う

形を変えて拡がって行く

そこにあるのは、もはや別の大きな生き物

わたしの背後にある、無意識の集合意識

 

画面を見ていると不思議な錯覚に陥る

見ているそのホームページやブログが

誰かが作ったように思えない

その背後にある何かがその人を通して伝えてくれる

わたしにはそう感じる

 

そこはまるで小宇宙

面白いもの

キラキラしたもの

グロテスクなもの

未知の生物

善と悪

称賛と底知れない誹謗中傷

可愛らしいもの

訳の分からないもの

残忍、残虐の限り

日向と日陰

ピカピカとボロボロ

愛と憎しみ

その中間のもの

あらゆるものがそこにある

 

インターネットを作ったのは人かもしれない

世界中のどこにいても情報が手に入る

連絡を取り合える

ショッピングができる

ビジネスができる

利便性の追求で作られたのかもしれない

それもひとつの理由かもしれない

それでも、わたしにはそれが本題とは思えない

本題は人類の意識の進化

意識の進化を加速させるために生まれた

意識の進化の先にあるもの

それは創造性豊かな世界

創造性豊かな世界を望むのは自然なこと

世界は進化そのもの、創造の力そのものなのだから

 

わたしは無数に存在する情報から

わたしを生きるために必要な情報に出合う

振り返った時にあれがなければ、今があり得ない

わたしの人生はそういう作りになっている

インターネットの発達もわたしの人生に織り込み済み

わたしの意図を越えて、人生は展開して行く

人類の意図を越えて、世界は進化して行く