神様へのお供物

わたしの経験があなたにも当てはまるなら

ルーツ

わたしのルーツは常識で止まる

掘り下げは常識の壁で止まる

それ以上は怠惰が勝るから、なのか

常識が勝るから、なのか

やっても意味がないから、なのか

理由は分からない

とにかく止まる

 

わたしには想像力という特殊能力がある

肉眼で捕えられないものが見える

今、ここではないどこかへ行ける

身体能力を超えた所へも行ける

わたし以外の別の者にもなれる

この特殊能力はまさにこういう時のためにある

 

わたしのルーツ

親、祖父母、親戚、親族

簡単に家系図を越えてしまう

大げさでも屁理屈でもなく

どこまでも辿って行ける

国境も簡単に越えてしまう

種族も越えてしまう

生命の誕生

地球の誕生

宇宙の誕生

ずっと辿って行ける

 

自分の祖先には偉人がいるとか

この血族は優秀で劣等で、とか

故意に設定された仕掛けが、どうしていつまでも残っているのか

事実に基づけないものが、どうして幅を利かせているのか

 

恩師の言葉を思い出す

「伝統は自分が死んだ後も、後世を支配することができる」

死んだ後までコントロールしたがる

まさにヒト特有の性質

 

伝統はあまり疑われない

長く続くものは上等なものとさえ思える

伝統

今日のような日に

何もないところに

わたしのような特別ではない誰かが始めたこと

それを拒むことなく、同調した、わたしのような特別ではない誰かがいたこと

それを続けた、わたしのような特別ではない誰かがいたこと

 

誰かより優れていなければ、わたしを認められない

誰かより劣っていなければ、わたしを認められない

誰かより持っていなければ、わたしを認められない

最初に「誰かより」を付けなければ、わたしを認められない

ヒト特有の性質がわたしを支配している

事実を覆い隠し、幻を事実に見せる

ヒト特有の性質がわたしを支配している

だから、いつまでも残っている

いい加減なものでも

事実に基づけないものでも、幅を利かせている

大宇宙に生まれたわたしを支配していられる