神様へのお供物

わたしの経験があなたにも当てはまるなら

実相

わたしは誰だろう

わたしはどうなっているのだろう

数十兆を超える細胞たち

100兆を超える微生物たち

無数の生き物たちがわたしを作っている

わたしに入って、わたしを作っては、わたしから出て行く

毎瞬、毎瞬、わたしは作られる

わたしは一瞬の停止もなく、途切れることを知らず

崩れることも知らず、在り続ける

川のように流れの中に、動きの中にわたしはいる

わたしの肉眼、わたしの知覚を越えて、わたしを知るなら

わたしはどうなっているのだろう

わたしの実相はどうなっているのだろう

わたしは何だろう

 

わたしの住む世界はどうなっているのだろう

無視のできない多くの問題や矛盾がある

観測史上初めて、何百何十何年ぶりの、記録的

ニュースは連日、気象の異常を伝える

先の見えない時代

近頃はダメだ、昔はよかった

もう終わりだ、世も末だ

わたしは太古からずっとぼやいている

ぼやきながらも、ずっとあり続けている

世界はぼやかれながらも、ずっとあり続けている

それどころか歩みを止めず、進み続けている

わたしたちはそれぞれの暮らしで精一杯

それぞれの幸せを求めて、それぞれの人生を生きている

わたしたちはバラバラのようで、塊を造っているのかもしれない

それぞれの意識を越えた、全体意識を生きているのかもしれない

だからこそ、ある方向性を持って進化して来たのかもしれない

 

わたしは誰だろう

わたしはどうなっているのだろう

数十兆を超える細胞たち

100兆を超える微生物たち

無数の生き物たちがわたしを作っている

彼らにもそれぞれ意識があるのだろうか

小さな意識たちはバラバラのようで、塊を作っているのかもしれない

それぞれの意識を越えた、全体意識を生きているのかもしれない

それがわたし、わたしというひとつの意識

 

わたしを作る、わたしの意識を越えた小さな意識たち

わたしというひとつの意識

世界を造る、わたしの意識を越えた、わたしの束でできた全体意識

 

わたしの肉眼、わたしの知覚を越えて、わたしを知るなら

わたしはどうなっているのだろう

わたしの実相、世界の実相はどうなっているのだろう

わたしは何だろう、世界は何だろう