神様へのお供物

わたしの経験があなたにも当てはまるなら

自然に帰ろう

土いじりをしよう

田舎暮らしをしよう

ということではなく

都会でもそれはできてしまう

わたしはアスファルトの下を想像できるだろうか

わたしは夜空の向こうを想像できるだろうか

わたしのいる場所のずっとずっと大昔

太古の原風景を想像できるだろうか

 

自然

それは宇宙、世界と言ってもいいかもしれない

わたしはその中で暮らしている

想像する、意識的になる

それだけでいいかもしれない

 

今、宇宙は光速よりも速く拡大している

今、どこかで星が誕生している

今、どこかで別の星が消滅している

今、地球は高速で回転している

今、太陽や他の星たちが、自分だけの動きをしている

今、どこかで新しい種類の命が生まれている

今、すべてが一瞬の静止も知らず、動いている

今、すべてが自分だけのやり方で変化している

今、すべてが進化している

今、わたしも進化している

わたしは今、その中で暮らしている

 

宇宙という言葉を聞いて、びっくりするだろうか

「普通、そんなことは言わない」と言うだろうか

気味が悪い

大げさに聞こえる

どうかしている

そう感じるのはなぜだろう

ただ、聞き馴染みがないから、だろうか

 

日常の場はどこにあるのだろう

わたしの住む街は?

わたしの住む国は?

それはどこにあるのだろう

わたしの住む星は、いったいどこにあるのだろう

 

どうして、わたしは近視眼的なのだろう

わたしの日常はどこにあるのだろう

自然、宇宙、世界

何の変哲もない

解釈の出来るだけ少ない事実

わたしにはそれさえも見えない

 

土を触っても

田舎に暮らしても

わたしには世界が感じられない

わたしに備わった特殊能力

想像の力がわたしを自然に帰してくれる