事実の力

わたしの経験があなたにも当てはまるなら

逆算

親は選べない

生まれて来る環境は選べない

そう思っていた

それがあの日の霊的体験で反転した

 

あの日の光景

わたしの記憶は光の速さで遡る

出会うべき時に出会うべき人に出会い

交わすべき言葉を交わし、起きるべき感情が起きていた

瞬間の体験で曖昧だけれど

「すべては必然」

その感覚だけははっきりと残っている

 

今なら分かる

あの体験の前後、明らかに導かれていた

あの体験の意味をわたしに教え

あの体験がぼやけてしまわないように

わたしの記憶に植え付けたかったのだろう

わたしは体験者たちの情報に何度も出会っていた

自分の体験なのか、他人の体験なのか

その境目が分からないくらい

一連の出来事は幻のようだった

 

わたしは生まれる前に、人生のテーマを決めていたのかもしれない

そのテーマを経験するのに相応しい親を選び

環境を選び、自分の体を選んだのかもしれない

わたしは仕事や結婚を通して、何を経験したかったのだろう

わたしのテーマは何だろう

愛情だろうか

友情だろうか

信頼だろうか

思いやり、自由、勇気

繊細さを知ることだろうか

大らかさを知ることだろうか

許すことだろうか

 

わたしは自分が選んだこの体とこの場所で

今、何を学ぼうとしているのか

この体と心、能力に相応しい、わたしの人生は何だろう