事実の力 実在する力

わたしの体験があなたにも当てはまるなら

世襲

わたしは知っている

人は一人一人が違う

生まれたばかりの赤ちゃんでさえすでに個性を持っている

人は向き不向きがあって役割の違いがある

それでもわたしはその事実をあまり見ようとしない

 

大人になるにつれて事実はもっと見えなくなる

ほとんど忘れ去られる

人はみな同じようなものだと都合がいい

だから同じようなものとして扱う

人はみな同じようなものだと刷り込まれる

自分が持っている違いに目を向けなくなる

外側にばかり目が行くようになる

時代の流れ、流行り廃り

だんだん同じような全体の一部分になって行く

だんだん個人は力を削がれて行く

 

伝統、世襲は疑われない

引き継ぐことは良しとされている

ひとりの先人が情熱を持ってやり始めたこと

情熱を持ってやって来た仕事を当たり前に引き継ぐ

先人と引き継いだ人は別の人

人は一人一人が違う、役割も違う

だから綻ぶ

往々にしてうまく行かない

わたしはいつも事実を見ない