神様へのお供物

わたしの経験があなたにも当てはまるなら

太陽と呼ばれたもの

寒い朝は光を選んで歩いた

頬や背中に当たる感触

あぁ、暖かい

ありがたい

自然に感謝の気持ちが湧いていた

 

ここ最近は曇りと雨が続いていた

久しぶりの快晴

今日はなんとなく気持ちも晴れている

わたしの動物的なところが歓んでいる

 

曇りでも、雨でも、嵐でも

夜以外は光の中にいた

生まれて間もない頃

空き地を駆け回った頃

仕事で走り回っている時

わたしは考えたことがなかった

わたしと同じ不安定なはずの生き物

 

漆黒の闇

深い静寂

反応し合う、巨大な水素の塊

そこから生まれた光と熱が

命を与えている

私の心まで照らしている

太陽と名付けられたもの

太陽と呼ばれたもの

わたしが太陽と思って来たもの

 

天動説が当たり前の時代と変わらない

日の出、日の入りと言い

日が昇る、日が沈むと言い

遠くの知識は増えて

日常は成長しない

わたしはまだ眠っている

 

漆黒の闇

深い静寂

反応し合う、巨大な水素の塊

そこから生まれた光と熱が

命を与えている

わたしの心まで照らしている

太陽と名付けられたもの

太陽と呼ばれたもの

わたしが太陽と思って来たもの

わたしたちの星と仲間の星たちと

今も銀河を旅している