事実の力

わたしの経験があなたにも当てはまるなら

流れ者

わたしは旅人 生涯、旅をしている 毎日どころか、毎秒、初めての場所を訪れる わたしに二度目はない だから、わたしには家がない 帰る場所がない 戻ることを知らない わたしは地球に乗って、銀河を旅している 馴染みの深い太陽や月、太陽系の星たちと一緒に …

仮想世界

必要は発明の母 利便性、効率化を求めて道具を生み出す ルールもその一つ 何もないところにルールを置く 自分で作り出したルール ルールに沿って動き始める 初めはルールに慣れるのも難しかっただろう ルールの外側がリアルな世界で ルールの内側が仮想世界…

腑に落ちる

わたしが変わり始めたきっかけ それは自分の思い込みに気づいた時だった わたしは所謂、ブラック業界にいる 業界に蔓延する暗さ 同業者の暗いエピソード わたしも長く同じ状況にあった わたしは当然、これからも暗い道を歩む 希望はないと思っていた 思い返…

もどかしい

この世界の仕組み わたしの仕組み 幸せになるには わたしが最も気になるトピック 驚くのはその攻略本、虎の巻 ガイドブックと呼べるものがその辺にあるということ 書店に並んでいる インターネット上にもある こんな時代が来るとは思いもしなかった この世界…

焦り

人前に立たされた時 少し難しいことをする時 気持ちが逸る 脈が早くなる 手先がおぼつかない 深呼吸をする 一瞬の間を空ける 乱れた波が整って行く しばらくすると、まずまずやれる うまくやれている 焦りがことを難しくしていた そのままでいればよかったの…

スタンダードが手に入らない

わたしが欲しいものはスタンダード 特別なものは要らない スタンダードを手に入れるだけでいい それでも、なかなか手に入らない 人によって言うこと、することが違う 微妙に違うこともあれば、全く違うこともある 一体どこへ行けば、見つかるのか わたしはス…

ひとり遊び

あなたはわたしをどう見ているの? わたしがあなたを見ているように見ているの? わたしの意識とあなたの意識は同じ? みんな、同じ意識を共有しているの? わたしが見ているあなたは、わたしの意識が造ったあなた? あなたが見ているわたしは、あなたの意識…

欠落

わたしの意識と地球は歴史的進化を遂げていた 世間で言う、人生の半ばに差しかかった頃 わたしはこの世界に、もう一つの世界があることを知った しかも、この形ある現実世界よりも大きな世界 その世界には、形ある世界の住人と対をなす住人がいた その世界に…

エイリアン

地球外生命体が登場するスペクタクル映画 必ずと言っていいくらい 地球外生命体は地球を侵略しようとする わたしにとって分からないものは、恐怖でしかないのだろう わたしは目が悪い だから、見えないものは存在しない、とは言えない わたしは鈍い だから、…

降りてくる

わたしは理由のある仕事を心掛ける 経験や勘をできるだけ排除する 数値化し、正確さを狙う セオリーに基づいて組み立てる 仕事が九分九厘、完成した頃 最終判断を直感に任せる 最後の一厘はそれまでの九分九厘と同じか、それよりも重い わたしは経験を通して…

ルーツ

ルーツの掘り下げは常識の壁で止まる それ以上は根気がないからなのか 常識が勝るからなのか やっても意味がないからなのか 理由は分からない とにかく止まる わたしには想像力という特殊能力がある 肉眼で捕えられないものが見える 今、ここではないどこか…

当てになる

わたしの深刻さは当てにならない 深刻でも、わたしはあり続けたのだから わたしの焦りは当てにならない 焦っていても、わたしはあり続けたのだから わたしの苛立ちは当てにならない 苛立っていても、わたしはあり続けたのだから わたしの恐れは当てにならな…

豊かさ

物やサービスの価値とお金の価値は等しくない 丹精を込めて、額に汗して育てられたあの作物が あの値段と等しいわけがない 命懸けで荒海に繰り出し、熟練の技で獲られたあの魚が あの値段と等しいわけがない 物やサービスの価値とお金の価値は等しくない わ…

最深部

心の底 一番深いところ 本心からの要求は生きていた 社会に馴染もうとし始めた頃 わたしは本心を気にしなくなった それでも、本心からの要求は生きていた わたしが労働に明け暮れている頃 わたしは完全に本心を忘れた それでも、わたしの自覚を完全に越えて…

一寸先

一寸先は闇 闇とはどういう意味だろうか 一寸先は誰にも分からない 的中率100%の預言者でなければ、分からない 闇とは、何があるか分からないということだろうか 分からないなら、一寸先は光でも構わない 分からないものを闇と表現する辺り、いかにもわたし…

内なる子ども

幼い頃のわたしがいる 思い通りに行かないと泣いている 大丈夫 思い通りに行かなくても、大丈夫 幼い頃のわたしがいる 思い通りに行かないと当たり散らしている 大丈夫 思い通りに行かなくても、大丈夫 幼い頃のわたしがいる どうしよう、どうしようとあたふ…

わたしは知っている わたしは持っている

わたしは大切なことを知っている 優しさ、思いやり、愛情、美しさ 他人を悲しませることがどういうことか 傷つけることがどういうことか 真剣であることの価値 思いを込めることの価値 頑張ること、努力することの価値 耐えること、笑うことの価値 過ぎてし…

万物の根源、世界の起源については諸説あるらしい 哲学者や宗教家、科学者たちが言葉を残している わたしは創造の力、進化そのものだと確信している なぜなら、歴史がそれを証明しているから ただ、わたしの中で少し気になっていることがある あれは名もない…

孤独ではいられない

今日はわたしの誕生日 敢えて、両親に感謝する日 敢えて、お世話になった方々に感謝する日 産んでくれて、ありがとう 育ててくれて、ありがとう 支えてくれた兄弟、友達、あの人 導いて下さった恩師、先輩たち 見守ってくれた近所の人たち ありがとうござい…

おさなご

人目を気にしない 徹底的に遊ぶ 気にしないように、という意図さえない 歓びのまま、手足を遊ばせる そこに一瞬のためらいもない 感情のままの表情 べき、ねばならないは実在しない それでも敢えて言いたくなる 大宇宙に生まれた者、ああでなければならない …

囚われの身

わたしは囚われの身 わたしはもうひとりのわたしに囚われている もうひとりのわたし それは言葉にしづらい 言葉にした途端、如何わしくなるから 言葉はそれを表す仮のもの 敢えて言うなら、それは形に見えないから、魂のわたし このわたしは魂のわたしに囚わ…

サイクル

テレビで凄い映像を見た 自然のサイクルを見た 農夫がトラクターで雑草を刈っている 作物の栄養を雑草に取られないようにしているのだろう トラクターは雑草を根元から刈って行く 刈られた雑草が倒れている 倒れた雑草の下 何と新芽が準備している! 新芽が…

フィクション

量子論、天文学 科学の進歩 空の概念、色即是空 伝統的宗教 科学、宗教、精神世界 枝分かれした道 合流地点はあるのだろうか あるとすれば、何があるのだろうか 行きつく先にあるもの それは意識の変容だろうか 一部の者だけが独占した意識状態 新しい世界の…

宇宙人

今日も目が覚めた この世界を生きる許可が出た 今日はどんな仕事をするのだろう わたしと世界にどんな経験を重ねるのだろう それにしても眠りは凄い 昨日、蓄積したものが消えている とても軽い わたしは眠りの世界で何をして来たのだろう 日常が動き出す 自…

天邪鬼

笑いを否定する 癒しを否定する 遊びを否定する 難しいものを選んで、近づく 深刻な顔をしている 楽しそうな人たち 声の大きな人たち 遊ぶ人たち 彼らを遠巻きに見ている 「低俗だ」とつぶやく 自分の方がまだマシ 「高尚だ」と鼻で笑う 政治の腐敗を糾弾す…

忘れっぽい

落ち込んでいないで ため息をついていないで 諦めないで 瞼を閉じて 深呼吸をして しっかりと心を落ち着かせて 後先考えず あれこれ考えず とりあえず、やってみる やり始めると動き出す 形になって来る わたしは少し忘れっぽいだけ 少し繊細なだけ わたしに…

この世界に対する仕事

他人の批判は要らない 他人の生き方に口出しは要らない わたしは遅れているかもしれない あの時の選択は間違いだった 焦りは要らない 後悔も要らない 他人や常識、一般的なものと比べる必要はない そもそも、比べることはできない もうすでにスタートしてい…

教科書

正しさとは何だろう? 例えば、教科書に載っていること 教科書と言っても、たくさんある 著者によって中身が違う 正しさがたくさんあるということ? 教科書に載っていても、使えないものが多い 使えない正しさにどんな価値があるのだろう 教科書は改訂される…

仕え事

見ていれば分かる 一人一人が違う 趣味嗜好、考え方、身体的特徴、能力 特に役割は違う それは努力を必要としない 獲得するものとは思えない 初めから与えられている ありのままの自分を知れば 心の中に深く入って行けば、それに出会える それは他人には分か…

比較

わたしはずっと比較して来た ずっと比較の中で苦しんでいた 比較を通して自分を知り 比較を通して自分を認めた 誰かより優れている 誰かより秀でている 誰かより劣っている 誰かより持っている 「誰かより」が頭に付いている 誰かとの関係で自分を位置づける …