事実の力 実在する力

わたしの体験があなたにも当てはまるなら

2017-04-06から1日間の記事一覧

相手のいない会話

いつから始めたのだろう 三歳頃から自我が芽生えると言う ほとんど年齢と変わらないくらいだろうか もう何十年も続けてきた いつの間にか始まっている 相手のことをほとんど知らないわたしが ひとつの不出来をわざわざ取り出して来る 批判し、否定し、見下す…

ひとり旅

わたしはどれくらい歩いて来たのでしょうか 自分の足でここまで来たのでしょうか もちろん人様の手助けなしにはあり得ませんでした 「喉が渇いた」と聞けば水を飲み 「暑くなって来た」と聞けば服を脱ぎ 「少し疲れた」と聞けば足を止め 「眠たい」と聞けば横になり …

太陽と呼ばれたもの

寒い朝は光を選んで歩いた 頬や背中に当たる感触 あぁ暖かい ありがたい 自然に感謝の気持ちが湧いていた ここ最近は曇りと雨が続いていた 久しぶりの快晴 今日は何となく気持ちも晴れている わたしの動物的なところが歓んでいる 曇りでも雨でも嵐でも 夜以…

安定

変わらないと思う物でさえ 見えない速さで静かに朽ちている 諸行無常 すべては移り行く それは事実 それでもわたしは許せない 他人の心変わり 決意の揺らぎ 人生の方向転換 諸行無常 すべては移り行く それは事実 それでもわたしは求めていた 留まる安定を求…

不確か

科学的根拠、合理性、論理性 どうしてそれが決定的な後ろ盾になるのでしょう どうして当たり前に信じられるのでしょう それは完成されたものでしょうか わたしは不確かでも構いません 分からなくても構いません レシピを知らなくてもすでにここにいるからで…

一筋の光

暗い部屋 抜け出せない やめられない あいつが悪い 環境が悪い 自分が悪い 自業自得 やり場のない怒り わたしには何もできない もう手遅れ わたしだけが置いて行かれる どうしてこんなに間違えたのだろう もう終わりに思える 堂々巡り 出口が見えない 社会人…

不安

記録をつけましょう 彼が現れた時に 彼が何を話したのか これはわたしの世界を変える偉大な記録になるかもしれません 間違いの多さに気づくでしょう 嘘の多さに呆れるでしょう 彼がいかにデタラメであるかが分かるでしょう 自分の発言が間違っていても決して…

視点  ~祝福ⅳ~

諸行無常の中 変わらないわたしの視点 主観と呼ばれるその場所から見える景色 消灯後の真っ暗な部屋にいるような それでも体を持っていない 体がないのだから目もない、脳細胞もない 見えるわけがないではないか! どういうことだろう それでもいつもの定位…

意識  ~祝福ⅱ~

わたしがここにいるという感じ 暗闇の中、体を持たず その感じだけがそこにあった いつもの意識だけがそこにあった 思い返せば、嬉しいこと、楽しいことよりも 暗い記憶の方が残っている つまらない、もどかしい、腹が立つ 足りない、できない、持っていない…