事実の力 実在する力 

心の苦しみから抜け出してわたしを生きる    Taro

心の苦しみとどう付き合うか

はじめに あなたは何かに苦しんでいますか 心の苦しみは減らすことができるかもしれません 心の苦しみの原因は外側にはありません わたしたち自身の内側にあります 人は誰しも何かを信じているものです わたしは事実を、実在する物事を信じます 事実と実在す…

1心の苦しみ 

心の苦しみにはどんなものがあるでしょう 怒り、悲しみ、不安や恐れ、後悔があります 焦りや何ともやる気が出ない気の重さ 怠惰もその一つかもしれません わたしを苦しめるという意味では それらを負の感情と呼んでもいいかもしれません 怒りの中には小さな…

2わたしとワタシ 

わたしにはわたしという自己認識、自我があります 自我には単なる自己認識を越えた特有の性質があります それはわたしを苦しめるということです わたしを苦しめることで自我は大きくなろうとします 「自我特有の性質がわたしを苦しめる」 「自我が大きくなる…

3自我からの目覚め 

「自我が薄くなる」 こういう言葉を聞いたことがあるかもしれません 自我が薄くなるとはどういうことでしょう わたしという自己認識が薄くなる訳ではありません わたしという単なる自己認識を越えた 自我特有の性質が薄くなるということです 自我からの目覚…

4もたらすワタシ 引き受けるわたし  

単なる自己認識を越えた自我には特有の性質があります それはわたしを苦しめるということです 特有の性質を持ったワタシはどこまでも大きくなります どこまでもわたしを苦しめます ワタシのもたらす負の感情になすがままにしていると わたしは負の感情に同調…

5わたしと心の苦しみを切り離す  

心の苦しみには色々あります それが起きる過程も様々です 重要なことは心が苦しいかどうか それを知ることです わたしは幸いにも苦しみを感じる心を持っています 心が苦しいと言っているなら そこにわたしの単なる自己認識を越えた わたしを苦しめる自我が現…

6存在としてのわたし 

存在としての単なる自己認識を持ったわたしとは何でしょう わたしはわたしの心や体、意識の仕組みが分かりません わたしは今どうやって生きているのか 今までどうやって生きて来たのか わたしはそれらを詳細に説明することができません 全くと言っていいくら…

7思い通りのワタシ 怒り 

存在としてのわたしはわたしの理解を遥かに越えています 理解しようとしても到底できるものではありません わたしはなぜ生きているのか把握できていません わたしはこの命をコントロールできていません わたしの思いを遥かに越えて生きているわたしです その…

8事実が見えない 

わたしの存在はわたしの理解を遥かに越えています わたしの存在はわたしには把握できていません、コントロールできていません それでもワタシと同化したわたしにはそのことがなかなか分かりません 「わたしは自分の思いを遥かに越えて生きている」という事実…

9恐れ 焦り 後悔

例えば恐れや焦り、後悔があります ワタシと同化したわたしは頭の中にしかない未来のことを実在するように見ます わたしは今起きていないこと 起きるかどうかも分からないことを実在するように見て、心を暗くします それが恐れです わたしは現在の状態を基準…

10無価値感 惨めな気持ち 思い込み 比較 

心の苦しみには悲しみがあります 悲しみには比較の中で覚える自分に対する無価値感や惨めな気持ちがあります ワタシと同化したわたしは誰かと比較することで自分の立ち位置を知ります 自己承認します わたしは誰かよりも優秀であろうとします、誰かよりも持…

11幻を見るわたし

ワタシと同化したわたしには事実が見えません わたしは唯一無二の人たちを同じようなものとして扱います わたし自身も同じようなものだと思って過ごします 世の中には若くして亡くなる方が大勢います その原因は様々です わたしが仮に交通事故で夭折した人で…

12正当化するワタシ

悲しみには大切なものや人を失ったことによる喪失感から来るものもあります 特に愛する人との生き別れや死別は辛いものです その悲しみを時間が解決してくれるかもしれません 他の何かが喪失感を埋めてくれるかもしれません それでもそれは一時的なものかも…

13実際とは違う感情と思考  忘れるわたし

自分が何をすればいいのか 何をすることが自分を大切にすることなのか わたしは大体分かっています それでもわたしはやる前から気が重くなります 何ともやる気が出ずに億劫になります やれば自分のためになることでも、今すぐできることでも なかなか取り掛…

14声のない独りごと 相手のいない会話

わたしを怠惰にさせるものに思考の流れがあります わたしはこの声のない独り言、相手のいない会話をいつから始めたのでしょう 2、3歳頃から自我が芽生えると言います ほとんど年齢と変わらないくらいの間続けて来ました わたしは何かに取り掛かっていても…

15心の苦しみを減らすために

心の苦しみを減らすにはどうすればいいのでしょう それは自分が苦しんでいる時に わたしが見ていることは事実なのかどうか 実在することなのかどうか それを冷静に見極めることです ワタシと同化したわたしは事実ではないことを事実のように 実在しないこと…

16見ているわたし 

「わたしは今、心を暗くしている」 「わたしの心が今、苦しいと言っている」 そう思うことができるわたしがいます そのわたしは苦しんでいるわたしを離れた所から見ています それは騒ぎ立てる子どもを見つめる大人の目線と似ています そのわたしが存在として…

17心の苦しみから抜け出してわたしを生きる

わたしと心の苦しみを切り離す習慣が身につくと ワタシがわたしに近づいて来た時に気がつくようになります わたしはもはやワタシと同化しなくなります 仮に負の感情に捕らわれても 「わたしは今、負の感情に捕らわれている」と気づきます 気がつくだけでワタ…

不幸にならないために

後悔や不安、目標、それは頭の中の世界です 頭の中の世界、インターネットやテレビの世界を生きていないで あなたが今いる場所 存在する世界を生きてはどうでしょう 頭の中にあるものではなく、実在するものを見てはどうでしょう あなたの理解を越えて、あな…

自分を知る

自分探しの旅に出る人がいます 自分を知るとはどういうことでしょう 自分らしい自分、ありのままの自分を知るということでしょうか わたしは意外に自分を知りません 知らなかった自分に出会うことがあります 例えば通り掛かりに出合った路上演奏に感動するこ…

形のない形

幸せとは何でしょうか 何かを持つことでしょうか 誰かに決められたり、認めてもらったりすることでしょうか 例えばマイホームを手に入れたら 結婚したら、子どもを授かったら、孫ができたら 昇進したら、出世したら、年収いくらになったら 家族がいっしょで…

傾向

傾向はあると思います それでもできるだけ正確にしてはどうでしょう できるだけ事実に忠実にしてはどうでしょう 事実だけで語ろうと言うつもりはありません 傾向の話もたまにはいいものです 極論にはあまり価値がないと思います それでもできるだけ事実に忠…

Mr.Fear

あなたは恐れでしょうか 「不思議なことを言う」と思われるかもしれません あなたが恐れそのものに見えたからです あなたは恐れでしょうか あなたの存在は恐れとは関わりがないはずです なぜならあなたは恐れる、恐れないとは無関係に存在するもの 生きてい…

エイリアン

地球外生命体が登場するスペクタクル映画があります そこでは地球外生命体は地球を侵略しようとします わたしたちにとって分からないものは恐怖でしかないようです わたしは目が良くありません だから見えないものは存在しないとは言えません わたしは感覚が…

後悔

4、5日前までは何をしていたのか思い出せます 一週間前に何を食べたのか、何をしていたのか思い出せますか わたしの記憶はいい加減なものです それでも印象に残っている出来事は覚えています それは出来事に対して印象的な感情が起きていたからだと思いま…

思い込み

わたしは思い込みが強いものです その思い込みはわたしを暗くさせます 同じ思い込みならわたしを明るく、楽しくさせても構いません それでもそうはなりません わたしの悪口を言っているのではないか わたしを否定しているのではないか わたしは嫌われている…

思いの通り

あなたは誰でしょうか わたしは生きているもの、存在しているものです わたしの思い通りを越えて わたしはなぜ生きているのか分からないのです 体や心の仕組みを説明することができません 言ってみればわたしは思いの外に生きています あなたは誰でしょうか …

世襲1

わたしは知っています 人は一人一人が違います 生まれたばかりの赤ちゃんでさえすでに個性を持っています 人は向き不向きがあって役割の違いがあります それでもわたしはその事実をあまり見ようとはしません 大人になるにつれて事実はもっと見えなくなります…

これでいい

わたしはいつも負けてしまいます わたしはいつも苛立っています 「わたしはいつもダメだ」と腐っています 全戦全勝してはつまらないものです たまに負ける程度でもまだまだつまらないものです かなり負けなければつまらないものです だからこれでよかったので…

万物の根源、世界の起源については諸説あるようです わたしは創造の力、進化そのものだと確信しています なぜなら歴史がそれを証明しているからです ただわたしの中で少し気になっていることがあります あれは名もない人たちの会話でした 誰かが断言しました…