事実の力

わたしの経験があなたにも当てはまるなら

フィクション

量子論、天文学

科学の進歩

空の概念、色即是空

伝統的宗教

 

科学、宗教、精神世界

枝分かれした道

合流地点はあるのだろうか

あるとすれば、何があるのだろうか

行きつく先にあるもの

それは意識の変容だろうか

一部の者だけが独占した意識状態

新しい世界の到来

 

現代人は科学の裏付けに弱い

科学、科学的根拠を無条件に信じている

世界とわたしの不思議が、科学に裏付けされた時

意識の変容は爆発的に起こる

火種は飛び火する

進化は全体に拡がる

 

わたしはいつもの内側

世界に外側はなく、この世界がすべて

わたしは間違いない

わたしは出来上っている

少なくとも完成間近

わたしは優れている

わたしは知っている

わたしは把握している

 

今も進んでいる

意識の水面下

世界の進化計画

ヒトの進化計画

新たなコペルニクス的転回はいつも準備されている

わたしはいつもそのことを知らない

宇宙人

今日も目が覚めた

この世界を生きる許可が出た

今日はどんな仕事をするのだろう

わたしと世界にどんな経験を重ねるのだろう

それにしても眠りは凄い

昨日、蓄積したものが消えている

とても軽い

わたしは眠りの世界で何をして来たのだろう

 

日常が動き出す

自然界から社会に入って行く

義務と責任の世界

労働に追われているうちに、わたしは忘れて行く

自然界に生きていること

宇宙に生きていること

無意識に太陽の恩恵を受けている

昼間はよく見える

何もかもが明確にはっきりと

それでいてよく見えない

草木や鳥の多いこの街でも

わたしには自然が見えない

太陽が燦燦としていても

宇宙を感じない

 

昼と夜の間

わたしは自然に帰って行く

明るいようで暗い

強いようで儚い

赤と黒とオレンジと紫が、混ざり合って行く

この街を染めて行く

この宇宙の何人がこの景色を見ているのだろう

次第に紫と黒が増えて行く

隠れていた星たちが姿を現す

そこが宇宙だったことを思い出させてくれる

夜風が宇宙の風に感じる

静けさが宇宙の沈黙に聞こえる

虫の音がする

わたしは自然に帰って行く

 

天邪鬼

笑いを否定する

癒しを否定する

遊びを否定する

難しいものを選んで、近づく

深刻な顔をしている

 

楽しそうな人たち

声の大きな人たち

遊ぶ人たち

彼らを遠巻きに見ている

「低俗だ」とつぶやく

自分の方がまだマシ

「高尚だ」と鼻で笑う

 

政治の腐敗を糾弾する

「世の中は狂っている」と嘆く

「最近は、近頃は」とぼやく

明るいこと

楽しいこと

美しいことに蓋をする

重苦しいものを見つけて、近づく

難しい顔をしている

 

幸せそうな人たち

愉しそうな人たち

遊ぶ人たち

彼らを遠巻きに見ている

世界には問題がたくさんある

現実はずっと深刻

笑っている場合ではない

「低俗だ」とつぶやく

自分の方がまだマシ

「高尚だ」と鼻で笑う

 

低俗も高尚も実在しない

ただ、気に入らない

あれもこれも気に入らない

みんなが右なら、左に

彼は頭がいい

真っ当なことを言う

それでも、彼が口を開けば、周りは白けてしまう

周りは彼を避けて行く

彼は独りになる、不幸せになる

彼は薄々気づいている

それでも、自覚はできていない

核心は掴めていない

性格、心がけ、生い立ち、環境

問題はそこにはない

言い訳に聞こえたとしても

彼は悪くない

悪いのは、彼を乗っ取っているもの

彼に寄生しているもの

わたし、というただの自己認識を越えた

わたし、という自我の一部分

それは彼には気づけない

完全に同化した彼には、何のことか分からない

忘れっぽい

落ち込んでいないで

ため息をついていないで

諦めないで

瞼を閉じて

深呼吸をして

しっかりと心を落ち着かせて

後先考えず

あれこれ考えず

とりあえず、やってみる

やり始めると動き出す

形になって来る

わたしは少し忘れっぽいだけ

少し繊細なだけ

 

わたしにはまだ早い

わたしには難しい

何でわたしにこんなことをさせるのか

ブツブツ言っていないで

瞼を閉じて

深呼吸をして

心を静めて

「どうやればいいか」とか

あれこれ考えず

ただやり始める

やり始めると動き出す

何とかなって来る

わたしは少し忘れっぽいだけ

少し慎重なだけ

 

イライラしないで

バタバタしないで

焦らないで

立ち止まって

瞼を閉じて

深呼吸をして

心を静めて

できるだけ考えず

ただやり始める

やり始めると動き出す

出来て来る

わたしは少し忘れっぽいだけ

少し余裕がないだけ

 

わたしはずっとそうやって来た

ずっと出来て来た

この言葉が信じられないなら

少なくとも、何とかなって来た

だから、わたしはここまで来られた

この世界に対する仕事

他人の批判は要らない

他人の生き方に口出しは要らない

わたしは遅れているかもしれない

あの時の選択は間違いだった

焦りは要らない

後悔も要らない

他人や常識、一般的なものと比べる必要はない

そもそも、比べることはできない

 

もうすでにスタートしている

この世にひとりしかいない者たちが

それぞれのテーマを生きている

他にはない、完全なオリジナルを

それぞれのやり方とペースで進んでいる

瞬間、瞬間、全く初めての経験をしている

「いや、わたしはいつもと同じ、平凡な毎日」

そう言うかもしれない

それでも、違う

全く同じ経験はできない

一瞬前のわたしと同じわたしを生きることさえできない

わたしは流れている

後戻り、繰り返しのない流れそのもの

 

この世にひとりしかいない、わたしが

瞬間、瞬間、全く初めての経験をしている

この世界の立体キャンパスを全く初めての経験で埋めて行く

世界は瞬間、瞬間、更新されて行く

バージョンアップ、アップデート、進化して行く

同じ経験では更新されない

同じわたしの同じ経験では、この世界は進化しない

わたしはこの世にひとりしかいない

その理由はここにあるのかもしれない

 

この世にひとりしかいない者たちが

瞬間、瞬間、全く初めての経験をしている

この世界の立体キャンパスを、全く初めての経験で埋めて行く

世界は瞬間、瞬間、更新されて行く

バージョンアップ、アップデート、進化して行く

 

わたしはまるで派遣社員

別世界から派遣されたビジネスマン

わたしは仕事をするためにこの世界へやって来た

この世界の立体キャンパスを全く初めての経験で埋めて行く

世界は瞬間、瞬間、更新されて行く

バージョンアップ、アップデート、進化して行く

それがわたしの仕事

この世界に対するわたしの仕事

 

教科書

正しさとは何だろう?

例えば、教科書に載っていること

教科書と言っても、たくさんある

著者によって中身が違う

正しさがたくさんあるということ?

 

教科書に載っていても、使えないものが多い

使えない正しさにどんな価値があるのだろう

 

教科書は改訂される

正しさは変わるということ?

世界は絶えず進化している

わたしも成長している

世界もわたしも絶えず変化している

常に新しい今を生きている

繰り返しはない

だから、正しさは変わる

 

わたしは正しさに囚われる

「本来は」という言葉を口にする

答えはひとつ

真理はひとつ

わたしの思い癖、思い込み?

わたしには事実よりも事実に見えてしまう

 

世界もわたしも絶えず変化している

絶えず進化している

そんな世界に、わたしに

「本来は」ということがあるのだろうか?

 

人の数だけ教科書がある

人の数だけ正しさがある

そんな正しさに囚われるのは、なぜだろう

そんな正しさを盾にする必要があるのだろうか

そんな正しさが盾になるのだろうか

わざわざ、正しさなどと呼ぶ必要があるのだろうか

仕え事

見ていれば分かる

一人一人が違う

趣味嗜好、考え方、身体的特徴、能力

特に役割は違う

それは努力を必要としない

獲得するものとは思えない

初めから与えられている

ありのままの自分を知れば

心の中に深く入って行けば、それに出会える

それは他人には分からない

親、兄弟でも分からない

自分でさえも気づきにくい

わたしには当たり前で、誰もが持っている、と思い込んでいる

例えば、一風変わった視点や、ものすごく微妙な感覚

普段は忘れていても、気づけば戻って来る心の場所

なぜか、できてしまうこと

それをしていると心地いいこと、心が弾むこと

それはすでに存在する職業や肩書ではないかもしれない

世界を変えるような大それたこと

大金を手にするようなことではないかもしれない

けれど、それはわたしにしかできない

それはやがてわたしに情熱をもたらす

それはわたしの仕事になる

 

心の声が聞こえるくらい静かにする

いつも、いつも誰かに会いに行くのを止める

答えを時流に求めない

他人や外側に求めない

答えは内側にある

心にはセンサーがある

気持ちのいいもの、心が歓ぶものを知っている

 

なぜか、できるものがある

特別なものではないかもしれない

今、思っていることではないかもしれない

すでに存在する職業や肩書ではないかもしれない

けれど、それはわたしにしかできない

それはやがてわたしに情熱をもたらす

それはわたしの仕事になる