事実の力

わたしの体験があなたにも当てはまるなら

展開

振り返ると分かる

人生が大きく変化した時には何か理由がある

人生が動き出すきっかけ

手をつける、歩み始める、言葉で伝える

思いを行動に移すと人生は展開し始める

「当たり前じゃないか」と思うかもしれない

立ち止まっていては何も変わらない

動き出さなければ変わらないのだから

 

それでも動き出すのはわたしだけではない

現実世界も動き出す

止まっていたひとつの歯車が動き出す

すると他の歯車も連動して動き始める

それと似ている

わたしが動き出すと現実世界が展開し始める

世界はわたしを見ている

わたしの行動というサインが世界に伝わる

その時に世界は展開し始める

その展開はわたしの意図を越えている

わたしはどうやって、どこに運ばれているのか知らない

展開の仕方は読めない

それでも最終地点はわたしが本心から望んだ場所

 

想像から創造

行動を通して達成される

わたしは日々それをやっている

幼い時から無意識にその訓練をして来たのかもしれない

目の前にある一杯のコーヒーが飲みたい

その時に器に入ったコーヒーを黙って見ている人はいない

手を伸ばして口に運ばなければ得られない

本心から望んだことは行動に移せば達成される

このことは当たり前とは思えない

この世界に働く不思議な力

何をやっても、何回やっても

何も起こらなくても構わないのだから

 

行動しよう

本心から望んだわたしになれるのだから

この世界はなりたいわたしになれる世界

行動しよう

行動に移して世界にサインを送ろう

わたしの思いが本気であることを伝えよう

そしてひたすら行動しよう

その過程は天にお任せ

人事を尽くして天命を待つ

苦手な人たち

以前のわたしはやたらと腹を立てていた

共感できない、理解できない

相手への違和感が苛立ちに変わっていた

今は違う

少し離れたところから違う見方をしている

共感できない、理解できない

相手への違和感はわたしらしさを教えてくれる

相手との違いを見ることで

わたしはより明確にわたしを知る、わたしの自覚を越えて

ぼやけたままの、広がったままのわたしが絞り込まれて行く

わたしはそうやってわたしの核心に近づいて行く

この旅はありのままのわたしを思い出す旅

 

わたしの苦手な人たちはわたしを導いてくれる

わたしの人生に苦手な人たちが現れる

怖い人、馬が合わない人、難しい人

嫌な人、わたしにはよく分からない人

苦手な人たちが現れてわたしを作ってくれる

まだ自分のことが分かっていない

ぼやけたままのわたしをより明確にしてくれる

わたしと違う人ほどありのままの

わたしが自覚していないわたしにしてくれる

現実化の過程で

望みが現実化する過程で気の進まない現実が現れる

それは望みが現実化するために必要なこと

それでもわたしは気の進まない現実と格闘しようとする

現実を変えようとする、正そうとする、避けようとする

苛立ちや怒り、不快な感情と一緒に

そうすると同じような現実がまた現れる

だから現実に囚われてはいけない

感情的になってはいけない

 

現実と格闘しようとしていないか

現実に対して不快な感情を抱いていないか

我を忘れて気の進まない現実と不快な感情に没頭していないか

少し離れたところから見る

モニタリングする癖をつける

仮に現実と一体化していてもその状態をただ冷静に見る

悪ふざけする子どもを見る大人のように

子どもは大人と目が合うと静かになる

それと同じ

「わたしは気の進まない現実と一体化している」という気づき

わたしの気づきが問題そのものを消してくれる

 

気の進まない現実が現れても

必要なことがやって来たと受け入れる

望みの現実化は進んでいる、これでいいと引き受ける

安心してそのことだけに没頭する

やっているそのこと以外は考えない

他の考えが浮かんだ時はその考えをただ冷静に見る

悪ふざけする子どもを見る大人のように

子どもは大人と目が合うと静かになる

それと同じ

「わたしを散漫にする考えが浮かんでいる」

「わたしは横道に逸れている」という気づき

わたしの気づきがわたしを元の道に戻してくれる

その繰り返し

その繰り返しで摩擦は少なく事が進む

思考と現実

思考と現実は違う

わたしは思い通りに行かない

見立ては甘く、計画通りに行かない

現実は厳しい

現実はわたしの思考を越えて来る

それでも現実はわたしを生かしてくれる

育ててくれる、守ってくれる

わたしの理解、わたしの意図、わたしの自覚を越えて

現実はわたしに優しい

現実はわたしに愛情を持って接してくれる

地球はわたしに愛情を持って接してくれる

宇宙はわたしに愛情を持って接してくれる

世界はわたしに愛情を持って接してくれる

この世界は愛そのもの

わたしはそのことに気づけない

ターニングポイント

わたしには要らない

作られた教え、意図した修行

不自然な苦行、指導者

わたしは実社会で学ぶ

学んでいることを知らず、意図を越えて育てられる

知っていては没頭できない、本気になれない

知っていては失望できない、絶望できない

絶望がなければ扉は開かない

 

出会う人から出来事を通して学ぶ

その背後にあるもの

形を持たないもの

敢えて言うなら霊的なもの

魂のわたしから学ぶ

 

自然から学ぶ

鳥や虫たち、野花

子どもたちから学ぶ

今と一体化した姿から学ぶ

過去を悔やみ、未来を恐れる

わたしが生きていられる唯一の空間

今という意識の空間を過去と未来で満たしている

わたしは今と一体化していないことを学ぶ

わたしは頭の中の世界、憶測、想像、空想

思い込みの世界を生きている

「べき、ねばならない」、一般的な、平均的な、標準的な

実在しない価値観、理想像を生きている

ここではないどこか、例えばテレビの中

ここではないどこかの目標を生きている

言い換えれば、今ここに実在しない世界や観念の世界を生きている

わたしは存在の世界を生きていない

わたしはそのことを彼らから学ぶ

 

わたしは育てられる

わたしの意図を越えて、人生を通して育てられる

わたしが言葉を獲得したのは、わたしがこういう心に育ったのは

この仕事をするため、わたしのすべてはそのため

世界はわたしを使って仕事をする、今がその時

 

ほとんどすべてがずれている

それでもこの世界は優しく懐が深い

誤解されたままでも世界は成立している

ダブルミーニングでもトリプルミーニングでも

この世界は存在できる

無数の解釈が存在する

そのどれもが弾き出されることなく包容される

魂たちはどこまでも優しく静かに仕事をする

わたしとは違う

称賛されなくても関係ない

見つけた!明らかにした!と騒いだりはしない

言葉を持たない自然や宇宙と同じ

気づかれなくても関係ない

それでも魂との繋がりを思い出す時に来ている

深遠なありがたいお話ではない

事実としてそれを知る時に来ている

もっとも安らげること

この世界にやって来る前に決めた

わたしは人生のテーマに沿って生きている

わたしはもうひとりのわたし

永遠の存在であるわたし

魂のわたしに生かされ、導かれている

導きは一時のものではなく、文字通りわたしの人生のすべて

魂のわたしは形あるわたしを育てる

形あるものを通して

他人の口を借りて、他人の態度、人生を通して育てる

育てると言っても他の別のものになるわけではない

更地から積み上げてありのままのわたしになって行く

ありのままの心を思い出したわたしになって行く

わたしは自由意志を持ちながら必然を生きて行く

 

だから今必要なことが起こっている

ありのままのわたしを思い出すために必要なこと

わたしに必要な退屈、膠着状態、失敗、裏切り

わたしに必要な焦り、怒り、悲しみが起こっている

これほど安らげることがあるだろうか

今必要なことが起こっている

だからこれでいい

 

子育てに手を焼いている

仕事が上手く行かない

体調が優れない

光が見えない

わたしのこの顔、この体

わたしの親、子ども

わたしの友達、好きな人、苦手な人

わたしの環境、境遇

それはわたしに必要なこと

ありのままのわたしを思い出すために必要なこと

わたしよりも永い間わたしで

これからも永遠にわたしであるわたし

そのわたしが決めた人生だから

だからわたしにとってどれだけ気に入らなくても

これでいい

 

これほど安らげることがあるだろうか

最期がどんな形であろうと

他人の評価がどうであろうと

わたしよりもわたしを知る

そのわたしがくれる最期だから

だからわたしはもっと安らげる

人生を通してずっと安らげる

飽き性

わたしは成長したい

もっともっと成長したい

わたしの奥底にある力

それは進化する力

どれだけ打ちのめされて腐っても

自暴自棄になって荒れても

完全な惰性に耽り横になったままでも

やがては立ち上がり歩み始める

このままではいけないと光を目指す

それは道徳心や倫理観から来るものではない

自我から来るものでもない

最深部わたしの本能から来るもの

 

もっと高みを目指したい

高いところから見える景色を味わいたい

違った景色を見てみたい

同じような景色はうんざり

わたしは飽き性

 

諸行無常

すべては移り行く

変化するのが当たり前で自然な姿

その変化は全体として見れば進化の中にある

この世界は進化そのもの

わたしも進化そのもの

同じようなことはやっていられない

飽き性は自然な姿

自分の中で学びが終われば別れがやって来る

それは少し寂しいこと

それでもそれは自然な姿

そこに常識や集団の都合を持ち込んでも仕方がない

自然な状態を見ない

習慣や伝統を重んじる

温故知新を掲げながらも古いものに留まろうとする

理屈に偏っている

転々とすることは悪いこと

長く続けることは良いこと

定住することが当たり前

変化をあまり好まない

それが望む生き方かと言えばそうは見えない

この国では飽き性は悪いことだと言われる

それがいかに不自然であるかを表している

飽き性は自然な姿

わたしは飽き性で構わない